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dogachi☆

〜ヤラセなしのガチンコひとり世界一周の旅〜
セビッチェ。
おいしいものです。はい。間違いありません。

飛行機でメキシコから7時間。ペルーに着いた。
リマは都会だったので二泊だけして次の町クスコへ早々と移動することにした。






飛行機でだと一時間半、バスだと24時間。金額にして4000円くらいしか変わらないのだけど、ゆっくり景色を見たいのと、リマでおいしいセビッチェ(魚介類をレモンにつけたようなもの)を食べてからクスコに行きたかったので、バスで行くことにした。

メキシコから一緒だったミヅカちゃんは「オシリが痛いからバスはヤダ!」(正論)
と一足先に飛行機でクスコへ。宿のオーナーに聞いておいしいセビッチェやさんを教えてもらう。

旅をしているとなかなか新鮮な魚介類を口にできないので日本人としてはついつい刺身が恋しくなる。セビッチェは刺身ではないけど(湯引きしてある)半生なので似たようなもんです。

12時OPENだったのについたのは10分前。シャッターがまだ閉まってるしどうしようと外からのぞいていたらオーナーがでてきてドアを開けてくれた。そしたら中にはすでに二組もお客さんが!!これは期待できそう。

オーダーして待つこと15分。


セビッチェmix(16ソル=約600円)



とスープ(9ソル=約300円)




う・・・うまそう。おもわずよだれが出そうになる。よく見るとセビッチェの上にはごろごろとアワビのようなものが・・・!?とこぶしにしてはサイズが大きすぎる!!これはアワビと信じて頂く事にしよう(o´艸`)


うっまーい!!!
味はアワビです。メインは白身魚。何の魚か分からないけど臭みは一切ない。うま〜い・・・って顔をしていたらその顔見ながらオーナーはニコニコ。スープもスプーンが底までささらないくらい具だくさんで、スープだけでもお腹いっぱいになるぐらい。ちょっととろみがつけてあってホタテまで入ってた。

お腹いっぱい&念願のセビッチェが食べられて大大大満足でした。
二時半出発のバスに備えてあわてて宿をチェックアウトしてタクシーに乗り込んだ。
ここからのバスが長い!!23時間!!!おしりが痛くならないように今から祈っとこう。

| Peru | 13:35 | comments(2) | trackbacks(0) | |
サンタデクルス。
ゆったりめのシートがウリのサンタデクルス社。
流石にターミナルもVIP。バスに乗り込む際も厳重なボディチェックが。
入り口ではこんな素敵なガイドさんが出迎えてくれる♡





二時半きっかりにバスは出発。シートはゆったりでリクライニングもたっぷり下がってよく寝れそう。七時になると夜ご飯がでてきた。飛行機の機内食をもう少しお粗末にした感じではあるが何でも美味しくいただける私には問題無。

お腹も満腹になって、さあ寝ようかなと思ったらさっきのガイドさんがビンゴカードを配りだした。・・・!?ビンゴ?ビンゴすんの?「数字は分かりますか?」って聞かれて、ビンゴならゆっくりだし大丈夫だろうと「ハイ。」と答えた。

ガイドさんはマイクでなにやら説明した後、数字は読まれ始めた。「シンコ、シンコ。オーチョ、オーチョ。トレセ、トレセ。ディエスセイス、ディエスセイス。・・・」は、はえー!!二回ずつ言ってるしなんとか聞き取れるものの、なぜか数字は休みなく読まれ続ける。リーチが三つほどかかったもののビンゴにならない・・・と思ってふと、となりのおっちゃんのカード見たら・・・!!?





ほとんど開いてる???と、思った瞬間おっちゃんが叫んだ。



 「ビンゴーーーー!!!!!」



ぬあに!!?どうやら全部穴が開いたらビンゴらしい。
おっちゃんはガイドさんにマイクでなにやら褒め称えられ、乗客に拍手をもらっている。爆笑してるのはワタシだけ。コレがペルーのビンゴルール!?


・・・つまんねぇ。


時折すごい揺れを感じながらもなんとか眠れ、翌日のちょうど三時くらいにバスはクスコの町へとついた。夜のうちから降り始めた雨は降リ続けたままで、重い荷物を持って移動するのに先が思いやられた。
| Peru | 09:27 | comments(1) | trackbacks(0) | |
インカコーラ。
味はオロナミンCとカキ氷のレモンシロップを足して2で割ったようなカンジ。
ペルーでおなじみの飲み物です。






この他、リアル・コーラ(R・K)だのボリビアではKOCA QUINAだの南米にはコカ・〇ーラのニセモノ満載です。

いと、オモシロし。





| Peru | 01:52 | comments(2) | trackbacks(0) | |
クスコ。
バスターミナルからタクシーを拾ってアルマス広場を目指す。クスコは赤い瓦の屋根が町を覆っていて、石畳が素朴で素敵な町。





宿はアルマス広場から坂道を歩いて5分ほど登ったところにある。





5分というと大した事無いように聞こえるけど、ここは標高3400メートル近いところにある。ちょっと登るだけでぜいぜい息は切れてくるのに、荷物がまた重い!!またもや捨てたくなる衝動をなんとか抑えながら坂を登る。

雨はしとしと、体はドンドン冷えていく。移動のときの雨は何よりつらい(´Å`)

街中ではインディヘナの民族衣装の帽子が各自個性的でとってもオシャレ!!











写真を取らせてりっぱにお金を稼ぐ少女。




この女の子、写真をとった観光客からお金を請求するとき相棒のリャマをひっぱるひっぱる。笑。



ついて早々だけど先についた組に乗っかって、早速明日に念願のマチュピチュを目指すことにした。
| Peru | 09:56 | comments(0) | trackbacks(0) | |
念願の・・・。
いざマチュピチュへ!!




「『世界の車窓から』みたいじゃない?」




とかアホなことしてたら。



マチュピチュを目前にバクテリアにやられました。il|li_| ̄|○il|li


クスコで食べたぶどうが悪かったのか、はたまた露店でつまんだ・・・
思い当たる節なんて多すぎて、原因追求はムリでした(゜∀。)

ちょっと熱っぽいなーなんて思ってたら見る見る熱は上がり、数日前からP気味だったお腹も最高潮に。寝てる暇も無いくらいトイレで目が覚めて、用を足すなり頭からベッドにへ垂れ込む始末。

あー、ツラかったです。クスコからみんなが一緒でよかった。
わざわざ作ってくれたスープや、「大丈夫?」の一言が染みる染みる。涙。ありがとうございました。

ふらふらしながら行った病院で、生まれてはじめての点滴打ってもらったらウソのように腹痛は治まっていった。脱水症状だったんですねぇ。

トイレの嵐もおさまった2日後、ようやく念願のマチュピチュ遺跡へ。
朝六時のバスに乗り込んで、20分ほど山を登ったところにそれはあった。

霧というよりも雲の中に隠れた遺跡は太陽が上がるとともに少しずつ顔が見えくる。
「おぉぉぉぉ〜。」思わずうなる。26年間ポスターやらテレビやらを直視しなかった甲斐があったワ。笑。


















まさに天空の遺跡。私よりはるか下にいた雲が太陽に温められて次々に空たかく登っていくのがさらに幻想的にさせている。よくポストカードになってたりするマチュピチュの絵はマチュピチュの山がバックでワイナピチュという山が正面。ワイナピチュに登るのは1日限定400人という制限もあるというのでせっかくなので登ることにした。



ちっちゃいのが人なんだけど見えるかな。

高所恐怖症の人なんかは大変なくらい、山道は崖っぷちにある。コレが結構急なのよ。もともと登り始める時点で富士山の8合目くらいっていうから、酸素も薄い。ちょっと登ればすぐに息が切れてゼイゼイ。でも見たことのない植物に癒されながら一時間半ぐらいでようやく山頂へ。















ついたときには雨も上がってほんの少しだけマチュピチュの山頂が見えた。









ワイナピチュのてっぺんで二時間くらいボーっとして、思う存分マチュピチュを満喫してから山を降りた。


マチュピチュの遺跡では手作業で一つ一つコケをはがしたり遺跡の岩の間から生えてきた雑草を抜いている人たちの姿があった。






世界遺産の影に努力アリですな。



☆追記☆2月26日のブログにティカル遺跡の写真も載せたからよかったらそっちも見てくださいませ
| Peru | 13:40 | comments(5) | trackbacks(0) | |
崖っぷち。
交通費を安く上げてやろうと、マチュピチュからペルートレインに乗らずに帰ることにした。笑。

朝五時半におきてマチュピチュ村(アグアスカリエンテ)から水力発電所まで歩いてー、









ミニバスでサンタテレサまで行ってー、


むさしの幼稚園バスに乗り換えてー、




サンタマリアからまたバスに乗れば28ソルでクスコに着きますー。きゃぁ安い♪。
この逆ルートでマチュピチュ村にもいけますよー。ただこのルート、すぐ横はまさに崖っぷち。途中がけ崩れが二箇所ほどあったけど。








乗客も混じって手で岩をどかしながら、ちっちゃいがけ崩れなら上を乗り越えて。

多少の川ならジャブジャブと進水しながらバスは進む。

あのー、このバスただの幼稚園バスなんですけど。なんて唯一日本人の私は一人突っ込みしながら・・・クスコについたのは夜の八時半だった。

あーちかれた。宿に着いて早々オーナーさんが、
「おぉ、あのルートで帰ってきたか。あのバスたまに落ちるんだよ。日本大使館から一時指し止めがあるくらい。まぁ乗っちゃう人は乗っちゃうから何も言わんけどねー。」


・・・はい、聞いてなくてよかったです
| Peru | 01:38 | comments(0) | trackbacks(0) | |
マユミ。
マチュピチュ村でふいに名前を呼ばれた。 

「マユミ!!」

見知らぬ土地で名前を呼ばれて、びっくりしてふりかえったらそこには小さな女の子とお母さんが。





「この子の名前はマユミって言うのよ。」聞いたらネットで検索して日本人の名前からとったらしい。

マチュピチュ村について早々バクテリアで高熱&下痢でうなされてふらふらになって駆け込んだ病院で、お医者さんが私の名前を聞いて、

「テレビで人気のある番組の日本人キャラの女の子の名前もマユミだよ。」


帰りのサンタマリアっていう村で会ったおばさんの姪っ子の名前もマユミで、

ボリビアのイミグレーションにいた妊婦さんのお腹の子もマユミだった!!


『マユミ』ペルー、ボリビアでプチ流行中・・・?
| Peru | 13:39 | comments(5) | trackbacks(0) | |
ウロス島。
プーノからボートで40分、TitiCaca湖の中にあるウロス島につく。









この島、実は湖に生えているトトラと呼ばれる葦を積み重ねて作った浮島。
湖の中には大小40もの浮島があって、6畳ほどの大きさから大きいものでは700人以上が住み、教会や学校まで建っている。

原住民のウロ族がスペイン人に土地を追われてこういった浮島に住むようになったといわれている。

島に降り立つなり、トトラの香りがふんわりと漂う。足元は踏み固められているとはいえ、トトラでふわふわしていて変な感じ。













島につくなり真っ黒な雲がやってきていきなり大粒の雹がふりだした!!顔に体に容赦なくピシピシとあたってものすごく痛い!




みんなあわてて各家に駆け込んで、私たちツーリストもある一家にかくまってもらった。家の中は薄暗くて電機などもちろん無い。










この家ももちろんトトラでできている。家だけでなく、火種、家畜のえさ、島と島をつなぐバルサと呼ばれるボートもトトラ製。


紐で縛って、束ねて作っただけなのにしっかり丈夫に作られたものなら100年持つものもあるらしい。


生活のすべてはトトラと切っても切れない関係にある。(歩き方より)近くの浮島までバルサに乗せてもらったけど今日はまた一段と寒い!!!乗ってる間中ブルブル震えがとまらなかった。島を離れるときにはみんなで歌を歌いながらお見送りをしてくれた。

| Peru | 01:07 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Titi caca。
カワイイ響きですが壮大です。

ペルーとボリビアをまたぐ湖、Titicaca湖。琵琶湖の12倍という大きさも、さることながら海抜3890mというからこれまた驚き。湖面が富士山のてっぺんの高さと変わらんのです。









Titi caca湖は古代からインディヘナの人たちから‘神秘の湖’とされ崇められてきた。生活のうえでも国民の衣・食・住ともにTiti Caca湖は重要な役割を果たしている。

プーノからモーターボートで約三時間、湖の中にある一つの島、タキーレ島はケチュア民族が自給自足、物々交換の昔ながらの生活を続けている。


























この日の午後はよく晴れて、空も湖も真っ青だった!!空に浮かぶ真っ白い雲が湖面に反射してまたすばらしくキレイ!!











光が反射する湖面を見ながらゆっくり陸にむけて戻る三時間は
最高にのんびりした時間だった。
| Peru | 04:31 | comments(2) | trackbacks(0) | |
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