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dogachi☆

〜ヤラセなしのガチンコひとり世界一周の旅〜
世界最南端。
・・・は、あきらめました。(゜∀。)


サンティアゴから15時間ほど南下したまっ暗なバスの中で
『やめよう』っておもっちゃった。
朝ついたバス停でビーニャから一緒にウシュアイア目指してた秀平氏は「えぇぇぇ!?」



なんかねー、がんばってる妹のコメントみて私もがんばらないとって思って
ブワァって血が騒ぐところにいくことにした。笑。

いろいろと後ろ髪惹かれるものはあったのですが。
旅の相方ミヅカ氏ともお別れ(涙)
友よ、またどこかで必ずや!!


というわけで、きゅいーんと東を向いて、
きゅいーんと北東向いて、次に通過するはアルゼンチン。


・・・カンタンに言ってみたけどバス移動35時間!!(*´-д-)フゥ-3
私の限界時間は30時間だと知りました。この限界超えると横になっても、足延ばしても、お行儀悪いカッコしても何してもつらい。笑。


アルゼンチンの首都、ブエノスアイレス!















カラフルな町並。カミニート。









友達に会って、街中みて軽くスルーするつもりが・・・やはり。もう4日目。『南米のパリ』と呼ばれるだけあって、おもしろし。
























街中を走ってる地下鉄(スブテ)のラインのひとつA線。
A線は1913年に開通したとあって車両がレトロ!!

窓の取っ手がレザーだったり、車内が木造だったり。

日本が東京に地下鉄作るときもココに視察団をおくったらしいわ。
(『歩き方』より)





照明まで、ぽわーんと暖色でムードたっぷり。
宿で一緒のナオミちゃんと無駄に2往復。笑。





構内にある売店はスペイン語で『キオスコ』
日本の売店『キオスク』はこっからきてたんですねー。



日曜はドレーゴ広場で開かれる骨董市へ。
何にも買わなくても充分楽しめる。










炭酸水を入れる容器。こっちの人はワインを飲みつつ炭酸水を飲むのが主流。













マテ茶を飲むための容器とストロー。どこいってもみんな飲んでる。
味は緑茶のちょっと青臭い感じ。街中でいつでもコレをのむために片手にポットを持ち歩く姿も珍しくない。








ただの八百屋さんでさえレトロでかわいい。










ヘンな店もいっぱい。





この日は10mおきぐらいに大道芸人がいた。
タンゴから、音楽から、パントマイムから。それ目当てに行くだけでも一見の価値アリ。








| Argentina | 04:33 | comments(6) | trackbacks(0) | |
えーーー。
ここアルゼンチンでは、どっぷりサッカーにハマッた日々でした。
え?タンゴ?みてませーん。笑。
ストリートパフォーマンスでは、いっぱい見たけどね。

アルゼンチン人は南米で他にも引けをとらないサッカー好き。
宿のメンバーがサンローレンソファンで、そこのホームが宿から歩いてすぐとあれば行かないわけがない!!!!



今、熱くならずにはいられないリベルタドーレス予選を含む約3試合!!

大大大興奮!!!!!!!


飛んで、歌って、叫んで・・・楽しかったぁ(*´-д-)フゥ-3



一試合の観戦料金が12ペソ。(400円くらい)
リベルタドーレスの試合でさえ35ペソ。(1000円チョット)
日本の映画より安いよ。
(あ、ちなみにコレ女性料金ね。女性は半額〜。リベルタドーレスは割引ナシだけど)




新聞ちぎって空が見えなくなるくらいの紙ふぶきとばしたり、
(自分でべりべりやる。これまた楽しい。)



いっぱいある応援歌を全員で一緒に歌ったり、
(スペイン語なので私はおもいっきりデカイ鼻歌。三回にして覚えたワ。3万人近くが歌うと・・・すごいんだ!!)



花火は上がるは、硝煙のぼるわ、・・・・・とにかく盛り上がる!!!




やっぱスポーツは生が一番なんですねぇ。




と、まぁ本来ならこの辺で写真公開と行きたいところですが。

実はこの後、置引きにあって、
カメラも、データも、mp3もカバンごとなくなっちゃいました。
えぇ写真とれたのになぁ。。・゚・(ノД`)・゚・。


というわけで。

その日の画像をYOUチューブより。






え?

サッカーが見えん!!ヽ(`Д´)ノ って?


あはは。

雰囲気ね。雰囲気。

| Argentina | 07:49 | comments(9) | trackbacks(0) | |
イグアスぅ〜。
アルゼンチンとブラジルをまたぐ、あの『イグアスの滝』

「イグアス」なんて言っても地元の人には通じません。
「イグアスぅ〜↑」って語尾の『す』をアゲ気味に延ばすとなぜか通じる。笑。


ブエノスの宿で出会った韓国人オクさんファミリーと一緒に
アルゼンチン側のプエルト・イグアスを目指すことになった。

オクさんと、オクさんの奥さんのキムさんと、4歳になる娘のオクソー。





日本のドラマを見て勉強したというオクさんの日本語は
学生のころ学び続けた私の英語が恥ずかしいぐらいの流暢さ。
家族三人で、いろんな国を旅している。




朝早起きしてハム&チーズとゆで卵のサンドイッチをたくさん作って、イグアスの滝のある自然公園を目指す。ゲートをくぐり、公園内を無料で走る小さな列車に乗り込む。

自然公園付近には約300種類の蝶が生息するという。世界の蝶の約5分の3がここにいる計算となるらしい。滝ももちろん見たかったんだけどそれ以上に蝶を見られるのが楽しみだった。

オクソーとヘンな顔のしあいっ子をして、二人のボルテージが上がると「オクソー。」とオクソーだけが怒られる。ぺロッと舌をだしあって再びゲーム(?)は始まる。

滝に向かう途中いろんなところからヒラヒラ蝶が飛んできた。しかも飛んでくるたび色が違う。白、青、黄色、赤・・・色も違えば形もさまざま。





中には手のひらくらいもある真っ青で大きな蝶もいた。滝に近づくにつれ、姿は見えなくても“どぉぉぉぉぉぉっ!!”っと地響きのような轟音も少しずつおおきくなっていく。





小さなハヤシを抜け、遊歩道を歩いて崖に近づくとようやく、その姿が見え出した。














「うひょー!!!でかっ!!!」

次々に流れ落ちる水の固まりは“すごい”を通り越して怖ささえ感じる。
『落差80m、毎秒6万5000トンの水量を誇るそのスケールはまさに世界最大級』(歩き方より。)

悪魔の喉ぶえと呼ばれる滝壺にはたくさんの鳥が舞う。
なんであんな危なっかしいところに好んで飛んでいくんだろう?

霧のような水しぶきに時々太陽の光の加減で、目の前にまぶしいくらいの虹が
パァッと一瞬輝く。人の肩や頭に蝶が止まって休憩している。なんともフシギな光景だった。




ほら。オクソーの頭にも。



列車に乗って次の滝つぼへ行くところをボートに乗って戻ることに。30分ほどのボートツアーは鳥の声しか聞こえない静かなジャングルの中をゆっくりボートで下っていくというもの。

タイミングよく現われた岩の上で休憩するワニを「ホントに動くの?」と眉間にシワよせて凝視するワタシにはまだまだ旅の改心が必要なようデス。







滝つぼは悪魔の喉ぶえの他にいくつもあって、遊歩道でつながれている。どの滝も全部表情が違っておもしろかった。滝からイオンが・・・って前にどこかで聞いたことがあったけど、あながちウソではなさそうだ。








いつまでも消えないキレイに弧をえがく虹も、色とりどりのたくさんの蝶にも、大満足!!で帰りのバスに乗り込んですぐに私とオクソーは爆睡だった。



次の日オクさん家族とはお別れの日。いやー、ブエノスで出会ってからオクさんとはみんなで毎晩よく飲んだ。人の酒にまで手をだして「イマハ、チョット、カリテオキマスネ。」って。その後、ビール瓶に水入れて冷蔵庫に戻したのは私だけど。

大抵オクさんの目がトローンとなって流暢だった日本語の意味がわけわからなくなってくると酒盛りはお開き。人生、政治、恋愛、仕事、家族・・・いろんな話で毎晩盛り上がったな。韓国料理と日本料理の交換もした。けっして長い時間ではなかったけど、バス停で握手したときの目に浮かんだお互いの涙は、心が通じ合ってた証拠だと思う。


韓国に訪れたときは必ず連絡することを約束して、オクさん、キムさん、オクソーとサヨナラをした。





おまけ。
ブラジル側から見た夕日色のイグアス。
| Argentina | 23:17 | comments(2) | trackbacks(0) | |
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