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dogachi☆

〜ヤラセなしのガチンコひとり世界一周の旅〜
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カンドンブレ。
黒人密教、カンドンブレ。

アフリカの土着宗教が奴隷貿易とともにブラジルに渡り、強制改宗の圧力の中でそれは独自の発展をとげる。

世界でもっとも長きに渡り奴隷制度が残った場所サルバドールでも
今でも民衆の心のよりどころとしてひそかに、しかし確実にそれは受け継がれている。

観光客向けに公開されている場所もあるらしいのだけど、
運良く着いたその日に普通の自宅の地下で行うカンドンブレを見せてもらうことができた。

夜八時くらいから、その家の家族、親戚、近所の人がぞくぞくと集まり儀式が始まる九時ごろには8畳ほどの小さな部屋は真ん中の踊るスペースを残してほぼ人でいっぱいになっていた。

儀式はカンドンブレと一つに言ってもさまざまなタイプがあるが、三つのパーカッションをベースにダンスをしながらトランス状態になり、オリシャと呼ばれる神々の憑依を待つスタイルは共通しているらしい。

この日のカンドンブレはカトリックとインディアンとが混ざり合わさったものだった。
















三時間も四時間にも時には朝まで、儀式が続くことがあるらしい。

演奏者も、歌い手も、真ん中で儀式を執り行う踊り手も観客も

一つになって徐々にその興奮は高まっていく。

小さな部屋は一時間後には熱気で蒸しかえるほどだった。



南米の一部の地域では、コーラを飲んでゲップといっしょに“悪いも”のを体から出す。という信仰があったけど、今度は葉巻。











憑依した踊り手は空間に、静かに送り出すかのように煙を吐く。



私は隅っこで見てただけなのに、儀式の独特の雰囲気とパーカッションとその熱気に時間を忘れつつも帰るころにはぐったり疲れきっていた。



地上に上がるとすっかり夜は更けていて、風はひんやり冷たくさっきまで行われていたのは夢だったのかも?と思えるくらいの不思議な世界だった。
| Brajil | 10:14 | comments(2) | trackbacks(0) | |
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