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dogachi☆

〜ヤラセなしのガチンコひとり世界一周の旅〜
暑おすなぁ。
どころやあらしまへんで、お父はん!!

お久しゅうぶりです!!フルパワーに元気です!!20カ国目シリア!!
に抜けてから・・・というもの暑さがハンパない!!!

日本ほどじめじめしてないから暑さもマシでしょ?って、日向に洗濯物かわかして5分で乾くのもどうかと・・・。ペットボトル2リットル持ち歩くもすぐに吸収。ホンマハンパないです。何度くらいあるのかって?知りたくもありません。ハイ。

なかなかブログがアップできず申し訳ないです。見るもの全てがめずらしく、日本から来てくれた友達二人とイタリア、トルコと全力投球ばりの旅をしてたらあっちゅーまに月日が流れておりました。

ココ、シリアからさかのぼってアップしたいと思いマース。たまに戻ってチェックしてみてねん。



















スークの中。







働きモンの子供達。







オリーブ石鹸。いいらしいわよ。一個60円くらい。
















最後のひと鳴き!?メェェェ。







祈り。


| Syria | 21:38 | comments(0) | trackbacks(0) | |
初体験。
今日の初体験話は水パイプ『シーシャ』!!!

アラブ圏ではよく道端でおじ様たちがチャイなんかすすりながらプカプカやっている。

不思議の国のアリスでイモムシがプカプカやってるの見てから一回やってみたかったんだなぁ。シーシャ1回50SP(約130円)何人で吸ってもこの値段!安い!!

水パイプは甘いフレーバーのたばこで、煙をというより香りを楽しむ感じ。
今日のは、りんご。(たぶん)










ちょっとワルそう?笑









ふわーんと甘い香りが漂って、ゆったりまったりな夜でした。
| Syria | 05:28 | comments(0) | trackbacks(0) | |
パルミラ。
シリアの中ほどホムスという町から東に約150km 。(約3時間)


世界遺産パルミラ遺跡!!!



紀元前1世紀から紀元後3世紀にかけて中国とヨーロッパを結ぶシルクロードの隊商都市として栄えた町。青い空にでーーーんとそそり立つ列柱はまさに圧巻!!!

このタイプの遺跡はローマで散々見てたのにスケールがまた違う!!
studentカードがあればこれが10SP(=約36円)で見られる。笑


パルミラでこんなにスゴイならぺトラはどんなにスゴいんだ!!?


期待大です(o´艸`)






























| Syria | 05:25 | comments(4) | trackbacks(0) | |
現実。
シリア、ヨルダン、レバノン、イスラエルの4カ国に囲まれたゴラン高原は肥沃な土壌と水の豊かさが理由で常に戦場の地となってきた。1967年のイスラエルによる占領を経て1974年イスラエル撤退の際に爆撃されたのがゴラン高原の東にあるクネイトラ。当時6万人もの人々がここで生活をしていた。

イスラエルの残虐行為の記録としてシリアは今も修復することなく公開をしている。




戦争を知らない時代に生まれたからこそ、見ておかなくてはならない現実を訪れてみることにした。

シリアの内務省の機関に許可証をもらいに行って待つこと二時間。いつもは30分で降りるはずが今日に限って・・・。

ミニバスを4人でチャーターして1000SPシリアポンド(=約2600円)。シリアの首都ダマスカスから約1.5時間でクネイトラの町に着いた。


何度か冷たく重そうな拳銃を下げる警備員の立つゲートをくぐる。付き添いのガイド一人が車に乗り込み、完全指定のルートを回る。

車が走り出してすぐに爆撃で破壊された瓦礫が目に入った。ひっくり返っておそらく車だろうと予測される鉄の塊、天井からぺしゃんと押しつぶされたような家々、瓦礫の山。

車の中では誰も何も話さなかった。



走り出してすぐにおおきなビルの前で車は止まった。ここは病院だったらしい。








車からおりて見学してもいいとのこと。

ビルに近づこうとしてすぐに建物全体に無数の穴が開いていることに気づく。
建物の中の床も、壁も、天井も、全てに。


















ガイドが穴を指差して「マシンガン。」とぽつりといった。よくみると穴の奥には今もゆがんだ銃弾が残っていた。たった30数年前に打ち込まれた弾の後。

胸が、息苦しかった。














教会跡。












燃やされたイスラエルの新聞。













緑豊かなゴラン高原。近くにあるのに鉄格子が妙に遠く感じさせる。





少し前に見た映画『ルワンダホテル』のある報道カメラマンの一言を思い出した。

「TVに報道されたからといって誰もあなたを助けにはこない。『怖いね。』といって彼らはディナーを続けるよ。」

私の旅に出た理由の一つでもある。いつも流れてるニュースやネットの内容はいつもどこか遠い知らない国で起こっている一つの事件でしかなかった。でも『遠い国』と思うことはあまりに悲しすぎる。その国のことをもっと知ることができれば、住んでいる人たちと何気ない話で友達になれば、もっと『近く』感じれるんじゃないだろうか・・・って。



今もどこかで、また同じ過ちを繰り返そうとする人がいる。


世界で起こっている事件は、本当にすぐ近くにあった。










| Syria | 00:42 | comments(2) | trackbacks(0) | |
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