スペイン語で「メキシコ」は「メヒコ」。
「日本」は「ハポン」。
ありがとうが「グラシアス。」
あと、ロスで教えてもらった
「トイレどこですか?」
「ビールください」
・・・これしかしらん。
どうなることやら。メキシコ・・・。
メキシコシティ行きのフライトが朝6時発の為、前の夜から空港待機。
横になれそうなイスが満席のためフードコートの机にうつぶせる。
この態勢で寝るのは学生いらいかも・・・笑。
30分おきくらいに目が覚めて、寝てるような寝てないようなしんどさ。
朝五時、チェックインして飛行機に乗りこんでサービスに気づかないくらい爆睡する。
3時間でダラスに到着。飛行機乗り換えてまた三時間。
・・・メキシコ到着!!フライト時間は短いものの、空港で前泊、トランジット待ちとトータル15時間!!長かったぁ。
腰が痛いわ。
飛行機から降りるなりムっとする空気で半袖になる。
いや〜あったかいわぁって思わずニヤリ。
さて。
カバンを受け取ったものの、お目当ての宿までどういくか・・・。
☆地下鉄(乗り換え三回、2ペソ=約22円)
☆安心確実ドアtoドアのタクシー150ペソ=約1650円
私 「すいませーん、地下鉄の駅どこですかぁ?(英語)」←やっぱり?
スタッフ 「?」
私 「・・・??地下鉄。どこ?(英語)」
スタッフ 「・・・?Metoro?cなvhb具アeie×◎wエkpfrpamaru ○△■・・・・」
スペイン語だ・・・まったくわからん!!
空港でぐらい英語が使えるかと思ったが、甘かった。
この後道行く人に地図見せながら駅&道をさまようことになるが、かなり気持ちのいい確率で確実にスペイン語が返ってくる。
「意味わかんない。」って手を振っても、全くお構いなしにべらべらとスペイン語が続く。
こうなると人間どうなるか・・・原点に返って日本語(関西弁)が出てくるんですねぇ。
「え?あっち?わからん。まっすぐ?」
それに対しても完璧なスペイン語。
・・・もう笑うしかない。
ジェスチャーに、あいまいな理解を重ね、地下鉄の構内を重い荷物もって
上がったり下がったり。まわりにいる人が全員怪しくみえてくる。
地下鉄の構内はひときわ暑い。じんわり汗をにじませながら奮闘すること二時間半。
要約お目当ての宿“ペンション アミーゴ”についた。
はぁ、腰が痛い。
ドミトリー三人部屋。1泊60ペソ=約660円。朝食つき。
町の中心地(ソカロ)から少し離れたところにある便利な日本人宿。
建物の真ん中が気持ちのいい吹き抜けになっていてその周りが部屋になっている。
晩ごはん作る気も起きないので、屋台でタコスを食べることにした。
本によればおいしい店は人だかりで一目でわかる・・・と。なるほど。
道に沿って、いろんな食べ物の屋台やお店が並ぶ。
車の排気ガスのにおいや、この屋台の雰囲気はタイのバンコクとそっくり。
五分ほど歩くと早速人だかりのあるタコス屋発見!!
入れ替わり立ち代り、人が来てタコスをオーダーしている。
ちっさいイスはあるもののみんな立ちっぱなし。
初めてのメキシコの夜にふさわしいわ☆
手のひらサイズの小さめタコス、四つで10ペソ(=約110円)
「四つちょうだい!」手で四本指を見せる。
「Si.(はいよ。)」
豚肉か牛肉か選べたので、豚肉にした。
くつくつ煮込んでる玉ねぎと牛肉の汁にトルティーヤをさっとひたして
鉄板でジュワーっと焼き上げる。
そこに焼いて刻んだ豚肉、みじんにした生の玉ねぎ、トマト、パクチーをかけて
ライムと煮込んだ玉ねぎもつけてくれた。
横にいたテイクアウトを待ってるおじさんが私に見せるために一個頼んで
「コレかけてこうやって食べるんだよ。・・・うーん、うまい!!(みたいなことをたぶん言ってる)」
って見せてくれた。笑。
チリソースは二種類、アボガドベースとトマトベースの好きなほうを選んでかける。
「・・・おいしい!!おいしいわ!!」
店の人もうれしそうな私に大満足のご様子。
最高のディナーだった。