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dogachi☆

〜ヤラセなしのガチンコひとり世界一周の旅〜
日本で今おもうこと。
 『画面の中の出来事』 でしかニュースを見られないのは私も同じやった。

だから、この目で見て、感じて、触れるために、旅に出た。


今年8月末、私はパレスチナ自治区にいた。

パレスチナ人に対するイスラエルが行う迫害、宗教差別を見て、胸を握りつぶされるような思いがした。


『テロ』、『怖そう』、『危ない』

誰もが勝手に思い浮かべそうな中東、イスラム今日の人に対する間違った見解。

私も、その場に行くまでは同じ。
だって知らなかったから。

いや、“知ろう”とさえ、してなかったかもしれない。



私たちとなんら変わりない普通の生活を、普通の幸せを望む人たち。

道を聞けば、そこまでついてきてくれるお兄ちゃんや、おばちゃん。

「あの壁から向こうには僕達は行けないんだ。」
悲しそうに、そう話してくれた少年。

分離壁の高さを、冷たさを忘れることはできない。





分離壁の涙

























アフリカのルワンダで起きた、内紛による大虐殺をテーマにした映画『ホテル・ルワンダ』のワンシーンで、

「誰も助けには来ないよ。みんなテレビを見て、怖いねって言ってディナーを続けるんだ。」

ってセリフがある。

まるで自分のことを見透かされた気がして、心が震えた。




イスラエルで起きている被害は、“地球のどこか遠い国”のことではないよ。

そんな彼らの上に爆弾の雨は降り注いで、

今も血を流して、泣き叫ぶ子供がいて、

大切な人を失った人たちの、もがき苦しむような嗚咽が響いてる。





イスラエルのエルサレムで一人の日本人女性活動家に出会った。

彼女は寝る間も惜しんで、その惨劇を世界に発信しようとしていた。

その彼女に「今、私にできることは?」と聞いたら

「以下の分を転送して、友達に回してください」との返答があった。


これを呼んで共感してくれた人は、以下の文をコピーしてみんなに転送するなり、ミクシィにのせるなりしてください。お願いします。


〜〜〜

想像を絶する大量の死と破壊

サファ・ジューデー
エレクトロニック・インティファーダ/Live from Palestine
2008年12月27日


まもなく正午になるという時、最初の爆発音が聞こえた。私は窓に突進し
た。まだ窓の前に達せず、外の様子も見極められないでいるうちに、第二
の爆発が起こり、猛烈な爆風に押し戻された。しばし、何が起こったのか
わからなかったが、次の瞬間には、イスラエルが予告していたガザ地区に
対する大規模攻撃が始まったのだと思い至った。一昨日、イスラエルの
ツィピ・リヴニ外相が、エジプトのホスニー・ムバーラク大統領との会談
後に述べたことは、口先だけの脅しではなかったということだ。

引き続いて起こったことは、今でも、超現実世界の出来事としか思えな
い。こんなことは私たちの誰も想像していなかった。すべてがあまりにも
短時間のうちに起こった。現場にいた私にとってさえ、この大量の死と破
壊は想像を絶している。私は今も事態のまっただなかにいる。最初の攻撃
から、すでに数時間が経過した。

ガザ市への空爆で6か所が攻撃された。アメリカのニュース番組ではたぶ
ん、この映像は流されていないだろう。爆撃を受けた場所には死体の山が
できていた。映像を見ていると、何人か、まだ生きている若者がいるのが
わかった。手を上げる者、頭をもたげる者。でも、彼らもまもなく死んだ
はずだ。全身が焼けただれ、大半が手足を失っていた。腸がはみ出して垂
れ下がっている者もいた。全員がおびただしい血の海に転がっていた。

ガザで最も大きい2つの大学のすぐ近くにある私の家の前で、ミサイル
が、学生たち、大勢の若者が集まっている中に撃ち込まれた。学生たち
は、標的になりやすいから集団にならないようにと注意されてはいたが、
その時は帰宅するためにバスを待っているところだった。7人が死んだ。4
人は学生で、3人は近所の子供。レイエス家の少年たちで、とても仲のい
い3人だった。

これを書いている今、外を通っていく葬列の音が聞こえる。窓から覗いて
みると、レイエス家の3人の少年の葬列だった。生きている時、この3人は
いつも一緒だった。3人は一緒に死に、そして今また一緒に同じ葬列の中
にいる。3人が殺されたあと、14歳になる私の弟は家から飛び出して、路
上に横たわる友達の死体を確かめにいった。弟を止められるものはなかっ
た。その後、弟はひとことも言葉を発していない。

イスラエルの首相、エフード・オルメルトは、私たちガザ市民は敵ではな
い、標的はハマースとイスラーム聖戦だと言った。いったいどういうつも
りなのか。私たちを怒らせてショック状態から抜け出させてやろうという
のか? 怒りや報復の感情をなだめようというのか? 私たちをからかお
うというのか? 学校から帰る途中の、今は死者・負傷者となった大勢の
子供たちが、ハマースの武装メンバーだというのか? 最初の空爆から30
分ほどたったころ、帰宅中の3人の女の子が、通りの少し手前にある警備
隊司令本部の前を通りかかった。その時、司令本部にミサイルが撃ち込ま
れた。少女たちの体はバラバラに引きちぎられ、通りの端から端まで飛び
散った。

空爆されたすべての場所で、大勢の人が死体の間を歩き、自分の家族を見
つけてはこのうえないショックに襲われている。通りにも死体が、腕が、
脚が散らばっている。靴をはいている足、はいていない足。ガザ市全域が
恐怖とパニックと混乱に包まれている。携帯電話はつながらない。病院と
死体安置所は満杯状態で、いまだ通りに横たわったままの遺体もあり、そ
の遺体を家族が取り巻いて、顔にキスしたり、とりすがったりしている。
破壊されたビルの外では、年配の男たちが地べたに膝をつき、泣いてい
る。息子が働いていたビルの惨状をひとめ見たとたん、息子が生きている
かもしれないという一縷の望みも消え失せてしまったからだ。

遺体の身元が判明したのちも、医師たちは、バラバラの体を正しくつなぎ
合わせて家族のもとに返すという、たいへんな時間を過ごしている。病院
の廊下はまるで屠畜場だ。いかなる想像も及ばない、どんなホラー映画も
しのぐ光景。床は一面、血の海で、負傷者は壁にもたせかけられたり、死
んだ人と隣合わせで床に寝かされたりしている。医師たちは死にもの狂い
で治療にあたり、怪我をした者でも、命に別状がなければ、そのまま家に
帰される。私の親族もひとり、居間の窓が割れて飛んできたガラスの破片
で怪我をした。顔の中央付近が深く切れてしまったのだが、もっと緊急の
治療を必要とする人は限りなくいて、彼女は家に帰された。歯科医のご主
人が自分のクリニックに連れていき、局所麻酔をして顔の傷を縫った。

今日の空爆で200人を超える人が死んだ。つまり、200以上の葬儀が行なわ
れるということだ。今日、葬儀が行なわれたのはわずかで、たぶん、大半
が明日になるだろう。昨日、この家族たちはみな、食べ物と暖房と電気の
心配で頭がいっぱいだった。でも、と私は思う。この人たちも(実際には
私たち全員が)、こんなことが起こるのを絶対に阻止できていたというの
なら、この数か月間、私たちが必死に求めつづけてきた本当に基本的な生
活物資の供給をハマースがやめたとしても、喜んで受け入れていたはず
だ。

爆撃は私の家のすぐ近くで起こった。私の一族の大半がこのエリアで暮ら
している。私の家族は無事だったが、叔父たちの家が2軒、損傷を受け
た。

今日は静かに休めるだろう。ガザ市民は今夜、死んだ者たちを追悼するこ
とができるだろう。イスラエルは、当座、これ以上の空爆は行なわないと
約束したそうだから。だが、誰もが、標的を定めた次の殺戮のステップが
やってくると考えている。これが意味するのは、すでに完全に封鎖された
ガザで暮らす宿命を強いられている罪のない一般市民が、さらに大勢巻き
込まれるということなのだ。

・・・・・・

サファ・ジューデーは、アメリカのストーニー・ブルック大学で学び、修
士論文提出資格を得た。2007年9月にガザに戻り、現在はフリージャーナ
リストとして活動している。

"The amount of death and destruction is inconceivable"
Safa Joudeh writing from the occupied Gaza Strip, Live from
Palestine, 27 December 2008

原文:http://electronicintifada.net/v2/article10059.shtml
エレクトロニック・インティファーダ:
http://electronicintifada.net/new.shtml

******

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イスラエルによるガザ虐殺に抗議する
12・29緊急行動の呼びかけ

日時:12月29日(月)午後3時潤オ
場所:駐大阪・神戸アメリカ総領事館前+JR大阪駅前

12月27日、イスラエル軍は、ガザ地区に大規模な空爆を行い、多くの一般市民を含む200人以上のパレスチナ人を殺害し、さらにそれ以上の負傷者を出しました。

今回の虐殺の舞台となったガザ地区は、41年間にわたるイスラエルによる軍事占領によって住民の権利と尊厳が奪われ続けている地域であり、また、1年以上にわたる封鎖政策によって厳しい人道的危機に直面させられ続けている地域であります。そして、ガザ地区は、もっともイスラエルに対する抵抗運動のもっとも盛んな地域の一つでもあります。今回の攻撃は、パレスチナ人の抵抗運動を徹底的に壊滅し、ガザ地区を統治するハマース政権を潰そうというイスラエルの意思表示といえるものです。

以上の認識にもとづき、私たちは、パレスチナ人たちの置かれている非人道的状況を座視することのできない一市民として、今回の虐殺の犠牲者に深く哀悼の意を表すと同時に、下記の通り、緊急抗議行動を行います。年の瀬の時期ではありますが、一部参加でも構いませんので、一人でも多くの方のご参集をよろしくお願いいたします。適当にプラカードとか作ってきてくれれば、さらにありがたいです。


日時:12月29日(月)午後3時潤オ
場所:駐大阪・神戸アメリカ総領事館前+JR大阪駅前


行動予定
アメリカ領事館に対して、イスラエルへの軍事支援と「中東和平」への偏った介入の中止などを訴えます。抗議声明文の提出後、大阪駅前(南口前、フロートコート下あたり)に移動、4時から5時ぐらいまでビラ撒き行動を行います。

連絡先:パレスチナの平和を考える会
palestine.forum@gmail.com

駐大阪・神戸アメリカ総領事館の場所と行き方
地図:駐大阪・神戸アメリカ総領事館








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